2016年03月09日
シェフの嬉しい話
こんばんはシェフです。
シェフをしていて嬉しい事がたくさんあります。
たくさんのお客様が来てくれる
料理を食べて美味しいと言って貰える
一回来店されたお客様が2回目、3回目と
来てもらえた。
お客様の笑顔
美味しい食材、ワインに出会えたとき
まだまだ嬉しい事はたくさんあります。
長いことレストランをしていて一番嬉しい事に気づきました。
お客様がお帰りになる際の「楽しかった〜」の一言
先日初めてご来店のお客様に頂いた一言でした。
長いこと料理を作ってると美味しいのは当たり前!
これは決しておごりでは無くお客様からお金を貰って料理を提供しているわけですからそれに努力して研究し美味しい料理を作り続けるのは当たり前ということ。
「楽しかった〜」の一言には凄く深いと思うんですよね。料理が美味しいだけでは出ない一言だと。お客様にあったワインやお酒、空間、温度、お客様との会話。
サービス担当の日頃の努力、清掃、レイアウト、ワインや料理の知識、笑顔。
料理や飲み物のタイミング、お客様との距離感など
そして美味しい料理
これらのすべてがないとあの一言は出ません。
もちろんお客様に合わせてそれらを変えていかなければならなりません。
「楽しかった〜」の一言を頂き、じわじわ
嬉しく思うシェフであります。
目指すところはここだということを実感しました。
飲食店にはファーストフードやファミレスやチェーン店などいろいろありますが
これからもCasa di Nonnoでしかない味わえない楽しさを目指し、お料理、ワイン、
サービスをゆっくりと楽しんで頂けると幸いです。
そんな一つとして定期的に開催しておりますワイン会が先日行われましたので
その様子を少し


今回はバローロやバルバレスコなど高級ワインも登場

料理は

春野菜のテリーヌ

ホワイトアスパラガスと帆立貝のザバイオーネ焼

桜海老と鹿児島産タケノコのスパゲティ

桜鯛とジャガイモのパートフィロー焼
そら豆のソース

黒豚とリンゴのコンフェットゥータの
インボルティーニ
ちなみこの日スタッフのはるかのバースデー。


おまけ
しおりファンの皆様
お待たせしました。



そして私のお気に入りの一枚がコチラ

涙が出そうになる一枚です。
Posted by tomohiro at 05:26│Comments(0)